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​しずおか都市の木化構想推進Project委員会では

​パブリックな空間や 商業施設などに地元の木材を利用した授乳やその他お子様の世話が安心して気楽にできる設備の設置を行政に対して提案するためのアンケートを実施しました。(2021年9月)

目的は、子育て世代の方々がお子様と一緒に安心して出かけられる街の設備として常設することで、より子育てしやすい環境を備えた街になることを目指す為です。すべての世代が安心して暮らせる街の仕組みを行政・企業・市民と一緒に実現していきたいという大きな目標があります。

構想から約2年の月日を経て、第8回オクシズ森林の市にて、試作機が初お披露目となりました。体感して頂いたお声を参考に、更なる改良をし、2024年7月 屋内の子どものあそび場としてOPENを迎えた「ビバしみず」への常設設置が決まりました。
都市が木化していくことによって、笑顔の輪が広がることを期待致します。

トピックス

​最新の動き

活動の指針
活動の指針

森を守る地域の林業を 、暮らしに活かすことで、環境に配慮した循環型の都市づくりができるのではと考えたのがはじまりです 。

 

 私たちが暮らす街の上流域で育ち 、 伐採された森の木々を 、 住宅 ・ オフィス ・ 商業施設 どの都市空間に積極的に利用することで 、 木材の魅力である木目の 暖かい色調 や 香り が、街の中に溶け込んでいきます 。 お洒落でゆったりとした都市空間が 、自然と演出できるはずです 。

 私たちは 、 林業 ・  製材 ・ 加工 ・ 流通 ・ プロダクトデザイン ・ 設計 ・ 施工 の各分野から集まり この委員会を構成し設立いたしました。 それぞれの立場で 『 しずおか 』 の魅力発信 のために 、 街づくりの提案や 、地域活性化のお手伝いができればと思っております 。

 

キーワード : 『 シビック プライド 』 ・ 『 SDGs 』・ 『 森林暮活 』 ・ 『 都市の森 』 

        『 若い世代の希望に繋げる 』 ・ 『 活躍できる仕組みづくり 』 など

特    色

 この委員会の 最大の特色は 、単一の業界団体ではないということです 。

林業 ・ 製材 ・ 加工 ・ 物流 ・ 設計 ・ プロダクトデザイン ・ 施工管理 といった一連の地元関係者 と 有志の方々が 、 バランス良く集まって構成されています 。

 従来からある個々の業種の集まりだけで運営していくと 、その業界の 悩み や 課題 に行き詰まり 、そこから抜け出せないってことが 、よくあると思います。

 個々の業界内での考え方だけでは解決できない課題も 、一連の業界の立場の方々と 意見交換 と 情報共有 をすることで 、明確なやりたいこと ・課題が共通認識されて 、思いもかけないところで 解決されてきていると実感しております 。

 それぞれの悩みも理解しながら 、お互いに対しての 尊敬 と 魅力 を感じることもできています 。

 自分自身の仕事の内容は 、日常的であり 普通のことなのですが 、人から見たら『 カッコいい ・すごい 』になるのですね 。

 

 これは

静岡の魅力であるし 、技術だし 、自慢していいこと

静岡かっこいい ! 静岡に住みたい !  静岡で仕事をしてみたい !

静岡で結婚して暮らしたい ! 静岡の街づくりに関わりたい !

という風にならないかなと 考えています 。

​ 今  、自分がいる街に 誇りを持って暮らしていくことって 、これから先も ずっと 大切なことだと思うのです 。

 地元の木材を たくさん使えば 良いってことだけでは ないのです 。

地元の木材をたくさん使って 、炭素を固定すれば 、地球温暖化の防止に繋がるってことだけでもありません 。

間接的に そのようになれば 素敵なことだと思いますし 、緑の環境を守ることにもつながれば とても良いことだと思います 。

 でも 、一番大切なことは 『  静岡の地元の木材を活用して 、静岡の魅力を発信すること !  』

地元の木材には 、その秘めたる力があると思っています 。

街を お洒落に モダンに デザインして 、大人 から 子供 まで みんなが 安心して 、ゆったりと暮らせる街

シビック プライド にあふれた街

そうした街づくりに 、若い人たちも参加できる仕組み 積極的に関われる仕組み

 

そんな魅力ある静岡の街づくりに 私たちも 積極的に参加したい ! お手伝いがしたい !

​そんな気持ちがいっぱいのメンバーの集まりです 。

都市の森

 森の木々は 、植物の特性として 、その成長過程で光合成を行い 、幹 や  枝 ・ 根 などに炭素を固定していきます。

年月を重ねることで 、それらは年輪となり繊維を構成し大木となります 。こうした植物が成長するための仕組みが

広く注目されています 。 地球温暖化が問題視される中 、温室効果ガスの吸収源として 地元の木材を利用した街づくりという考え方に 大きな期待がよせられています。

 森の木々は伐採され 、住宅の建築用材や家具など様々な形に変わっても 炭素を固定し続けます 。地域で採れた木材は森から場所を変えて 、都市の オフィス や 商業施設 などに 積極的に 利用することで、都市に 炭素 を固定します。

​これを 『都市の森』と呼びます 。

​静岡市葵区役所庁舎 3F 『茶木魚』から 、静岡県内外の木造・木質観光施設などを中心に魅力的な空間施設をご紹介いたします。

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